夏休み中どのようなイベントを開催できますか?

夏休み中どのようなイベントを開催できますか?

あと1ヶ月半で子どもたちは夏休みに入ります。
そろそろ夏休みのイベントを考える時期になってきました。
進学塾なら夏期講習が7月下旬から8月中旬まで続くことが多いのではないでしょうか。
では、プログラミング教室はどのようなイベントを開催できるかを、私の経験から少し紹介したいと思います。

8月の授業はどうしますか?

8月の授業をいつも通りに行う場合、大体午後16時以降は通常授業の時間になります。
イベントを開催したいなら、午前から午後15時まで、4~5時間あります。
この4~5時間でどのような事ができるかを考える必要があります。

私は以前、毎年夏休み中に週4回のイベントを実施していました。
3年前から、コロナの影響で多くの生徒が集まるイベントの開催ができなくなったため開催を中止しました。
以前開催した1日講座は、基本午前10時30分から12時、午後1時から3時半か4時までになります。
一回の開催は4~5時間です。弁当を持ってきて教室で食べることにしました。
ちなみに、参加費用は月謝と同じぐらいの1万円にしました。参加は自由です。先着順となります。

4~5時間でできるイベント:「1日Scratch講座」

4~5時間あれば、Scratchなら1つの大きなゲームを作れます。
通常授業で生徒一人ではなかなか作れない、ちょっと難しいゲームを取り入れたほうがいいです。
こどもICT教育支援センターが提供しているコンテンツは、ほとんど基本的な課題です。
それらの課題を更に独自で拡張すれば、イベントのいい内容になります。

例えば、私は以前シューティングゲームの拡張版を事前に考えて準備したことがあります。
あと、やったことはありませんが、複数のステージ(2ステージ)を用意したシューティングゲームも面白いと思います。
ステージを増やすことで、子どもたちに自由に作ってもらうこともできます。
それぞれ作ったゲームを最後にみんなで遊ぶこともできます。
制作時間さえうまく調整できれば、面白いイベントを開催できます。

4~5時間でできるイベント:「チャレンジ講座」

チャレンジ講座は、今Scratchを学んでいる生徒に、HTML/CSSの講座内容を体験できる講座です。
簡単なウェブページを作りましょうという感じです。
在校生限定の募集となります。

もちろん、今後、HTMLコースの生徒ならJavaScriptコースの内容を体験でき、JavaScriptコースの生徒ならPythonコースの内容を体験できるように、チャレンジ講座の内容を準備すればいいです。
これも4~5時間内で完成できそうな内容を事前に考える必要があります。
ただし、あくまでもチャレンジなので、難しすぎる内容は避けたほうが望ましいです。

4~5時間を超える内容の場合:「Scratchキャンプ」

4~5時間を超える内容の場合、2日間の開催となります。
この場合キャンプと名付けます。2日になりますので、しっかりした内容が必要です。
かなり難しいゲームであれば、このスタイルも可能です。
ただし、参加費は2日間のため高くなるため、参加者が減ります。
内容が難しくなるので、先生の負担は大きくなります。
おすすめのスタイルではありませんが、選択肢の1つとしては有りだと思います。

コース以外の内容を使う場合:「◯◯講座」

これも面白い展開になりそうです。
私は、Unity講座をやったことがあります。Unityはゲームを作るための本格的な開発ソフトです。
自分の塾ではシステム開発がほとんどなので、Unityコースがありません。
ある夏休みに、敢えて出してみたらすごく人気で1日追加することになりました。

このように、塾のコースにない内容を出すこともいいと思います。
もちろん、私自身は教えることができませんので、外部の先生を招いて開催しました。
例えば、Unity、Minecraft、ロボットなど、普段塾で触れない学びを提供すると、子どもたちがすごく興味を持ってくれます。
結構集まりやすいと思います。よろしければ、ぜひ企画してみてください。

新規生徒を募集するための講座:「無料体験講座」

普段も無料体験講座を開催していると思いますが、夏休みになると平日の午前も昼も開催しやすくなりますので、少し増やしてもいいと思います。
8月に体験して、9月に入会する生徒も結構います。
余裕があれば、ぜひ開催してください。内容はいつもの体験講座と同じもので大丈夫です。

最後に

夏休みとはいえ、子どもたちも忙しいです。
特に塾の夏期講習が毎日になって、部活日が増えて、なかなか参加できない生徒もたくさんいます。
私のプログラミング教室では、8月は完全休みにしています。
通常授業は一切ありません。

子どもたちには「夏休みなので、ゆっくり休んでください。好きなことをいっぱいやってください。」と言っています。
私は夏休みを利用して、教材の改善開発、自分の充電に時間を確保しています。
何も入れないのもいいかもしれません。

中山 涼一

こどもICT教育支援センター センター長

2014年に関西初のこども向けプログラミング教室「未来学校プログラミング教室」を創設。
800名以上の指導実績を誇るプログラミング教育のスペシャリスト。

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