プログラミングに最適なおすすめフォント

プログラミングに最適なおすすめフォント

スラッシュ付きゼロが好きなプログラマーの皆さんへ

皆さま、スラッシュ付きのゼロはお好きですか?

好きかどうかは少しオーバーでしたが、どういうことかを少し説明しますと、

  • 0(数字のゼロ)とO(大文字のオー)とD(大文字のディー)とQ(大文字のキュー)
  • 1(数字のいち)とI(アイ)とl(小文字のエル)
  • 2(数字のに)とZ(大文字のゼット)

などが見間違いやすい文字の代表です。特に特定のフォントでは判別がつかないものがあります。
もうお分かりの方もおられるかもしれません。
今回のコラムは、プログラミングに最適なフォントを使用することによって、プログラミング(コードリーディング)で楽をしようというお話です。

モリサワの「BIZ UDフォント」

大手フォントメーカーのモリサワが、ユニバーサルデザイン(UD)に配慮して開発した「BIZ UDフォント」というフォントがあります。

BIZ UDフォントは、「文字の形が分かりやすい」「文章が読みやすい」「読み間違えにくい」をコンセプトに、ユニバーサルデザインに配慮し、開発された書体です。
この BIZ UDフォントの「BIZ UDゴシック」と「BIZ UD明朝」がオープンソースとしてGitHubで公開されました。
ライセンスはSIL Open Font License 1.1で、個人でも商用プロジェクトでも無料で利用できます。

プログラミング用合成フォント「UDEV Gothic」

モリサワ BIZ UDゴシック に JetBrains Mono と合成、更に「数字の0」をスラッシュ付きに置き換えたプログラミング用合成フォントが「UDEV Gothic – GitHub」です。
上の画像(アイキャッチ画像)では、バージョン 0.0.5 のものを掲示していますが、本日(2022/04/07)現在、バージョン 0.0.10 が公開されています。

※2022/04/08 バージョン 0.1.0 が公開されました。かなり頻繁に更新が行われています。要チェックです。

UDEV Gothic には他にも「IVS (異体字シーケンス) 」「全角スペースの可視化」(バージョン 0.0.2 で対応)、「リガチャ」(バージョン 0.0.3 で対応)、「全角記号優先表示(JPDOC版)」(バージョン 0.0.5 で対応)などの機能があります。

みんな大好き Visual Studio Code で「UDEV Gothic」を使ってみる

Visual Studio Code で「UDEV Gothic」を使用できるように設定してみましょう。

① UDEV Gothic をダウンロードします。 最新版のダウンロードはコチラから

② 圧縮されているファイルを解凍し、該当のフォントファイルをコンピュータにインストールします。(例は Windows 10)

UDEV Gothic フォント圧縮ファイルの解凍
今回は選択状態のフォントのみインストールします

③ Visual Studio Code でフォントを設定します。

Visual Studio Code の設定はこちらから
Visual Studio Code の設定はこちらから
画面上部の検索欄で設定項目を検索
画面上部の検索欄に「font family」と入力して設定項目を検索
Editor: Font Family の項目
Editor: Font Family の項目の冒頭に ‘UDEV Gothic’, と入力(シングルクォーテーションで囲むこと)

④ Visual Studio Code を終了して立ち上げなおします。

「0」(数字のゼロ)や「O」(大文字のオー)など判別しずらい文字を入力してテストしてみます
「0」(数字のゼロ)や「O」(大文字のオー)など判別しずらい文字を入力してテストしてみます

以上、Visual Studio Code で「UDEV Gothic」を使用できるようになりました。
文字の可読性が向上した Visual Studio Code で、効率的なプログラミングライフを!

吉永 順一

こどもICT教育支援センター サービス運営責任者

フルスクラッチでWEBシステムソフトウェア開発から通信環境・ネットワーク構築および各種サーバーなどのインフラ構築までを行うフルスタックエンジニア。

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